ゆりのスリーインワン体験 

2004年

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鏡の中の私 / もち肌  / 

『鏡の中の私』2004/1/7記

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これもスリーインワンのとある上級クラスを 東京で受講していた時のこと。

スリーインワン創始者のゴードン・ストーク氏とダニエル・ホワイトサイド氏が来日してのクラスだった。

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その日 私はすっぴんだった。いつも綺麗にメイクして参加するのだけれど、朝、時間がなかった。

それだけではなく何となく、化粧しないで受講する事に意味がある、と私の中のどこかが知らせてくれ

た。頭では『??』と思ったのだが、《あんさんがそない言うんやったら、ま、えぇか》とすっぴんでいた。

(この《あんさん》というのは 関西弁で あなた という意味です。
どこの誰ともわからないが 時々 こうこうが大事やでぇ、て
教えてくれる存在があるみたいなので、
 名前もないのでは相手のしようがないから 
《あんさん》と呼んで見たりするのだ。)

そしたら ダニエル と 何度も目が合う。そのたびに丁重な会釈をしてくださる。

私は「ん。何じゃろか?」と思いながらも 同じように丁重に会釈を返した。

その日の夕方、ダニちゃんは 鏡のシフティングの話をしだした。

鏡のシフティングは step5で出てくるが、
それに似たものを
short programのクラスの最後にするのである。

鏡のシフティングは 右脳と左脳のバランスをとる修整法である。

はじめに 人の目と目を合わせるシフティングをし、その次に 鏡を見て、鏡にうつった自分の目と目を

あわせるシフティングをした。

目と目のシフティングは このようにする。

まず、自分の左目のまん前に映っている鏡の中の目(瞳孔)に焦点を合わせ、じっと見る。

(その時自分の右脳・創造的な脳に働きかけている。)

つぎに 自分の右目のまん前に映っている鏡の中の目(瞳孔)に焦点を合わせ、じっと見る。

(その時自分の左脳・対社会的な脳に働きかけている。)

そして最後に、自分の両目のまん前に映っている鏡の中の目(瞳孔)に焦点を合わせ、じっと見る。

(その時、自分の左右・両半球の脳に働きかけ、両脳の バランスをとっている。)

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人の目と目を合わせるシフティング(ダニエルとしたのだ)は まずまず 出来たのに、その後、

鏡のシフティングは おっとろしかった…。

私は鏡の中の すっぴんの私の顔を見て、その瞳に焦点を合わせた時、ものすごく 怖かった。

それは さながら 恐怖映画の中にいるような すさまじい 声なき叫びをあげた。

*

私の実感は、昔の恐怖映画「キャリー」の中のキャリーだった。

キャリーは確か さえない女の子だったが、学園祭か何かの催しの時、学校一のモテ男に 好きだと言われる。

しかし、それは 彼と彼のまわりの仲間が キャリーをわらいものにする為の だましの行為だった。

そういう映画だった。わたしは その鏡を見た時、「だまされた」と思い知ったキャリーの叫びと同一化していた。

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ただ鏡を見ているだけで そうなったのではなく、鏡を見ている時、ダニちゃんが解説してくれるのを聞いて、

余計に 意味なく恐怖心が 内側からわいて わいて こみあげてきて、怖くて叫びたくてたまらなかった。

涙が じゃんじゃん、と出た。苦しくてたまらなかった。叫ぶように口を大きくあけた。息をするのも辛かった。

「左目、それはあなたの右脳半球とつながっており、

限界をこえて自由に創造する脳です。」

という風な事だったと思う。

意識にはのぼっていない、意識の下、潜在意識と身体から その恐怖は訴えかけてきた。

どどどど と 涙は出た。

*

鏡のシフティングが終わっても 私の恐怖心はおさまらなかった。私は自分の頭にF/Oしながら息をはぁはぁ

させて、あえいでいた。そこへ ダニエルがやってきて言った。

「YURI、あなたはさっき私と向かい合った時、大丈夫だった。

しかし、鏡を使って、こんな風に反応が出ている。

という事は、自分自身との間に 問題がある、という事ですね。」

通訳の声を聴きながら、私は大きくうなずいた。

「あなたは 昔とは随分構造機能が変わってきている。その顔 姿 雰囲気。

すっかり昔とは違って、自分らしさを取り戻し、光輝いている。あなたは今のあなたを

受け入れているし、成長し、これからも変わっていくであろう未来のあなたを受け入れている。」

私は ここで うなずいた。

「しかし、この涙は、今のあなたではない、過去のあなたへの涙なんですよ。

過去、あなたは人から美しくない、と言われましたね。

そしてあなた自身も自分を美しくないと思いましたね。

その過去、見下げられてきた事、自分で自分を美しくないと思った事への涙なんですよ。」

私は 大いに 思い当たり、大きく何度もうなずいた。

じゃんじゃんと 涙を流しまくり、鼻水もだぁらだぁら 拭かずに 流しまくった。(あぁ何て 状態なんだろう)

ダニエルは 泣きまくっている私のまん前に顔をもってきて、目と目をしっかり合わせながら言ってくれた。

「しかし、YURI。

今のあなたは そんな風に 涙を流して、

鼻水まで出しているけれど、美しいのです。

今日 あなたは 化粧をしていない、素顔のままでいるけれど

美しいのです。

そして、このように 涙を流して 鼻水まで出して、

自分をすべて さらけだしている あなたは 本当に美しいのです。

それを 受け入れなさい。」

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私は 本当に 手放しで 泣いていた。子供のように赤ん坊のように ただただ 泣いた。

泣きながら、今はスリーインワンをやって自分を解放して成長して メイクの勉強もして 綺麗になってきたけど

そうでない自分は 醜い と 思っていたことを 改めて 感じた。

メイクやお手入れのやり方を教えてもらう以前の私を 私は認めていなかった。

スリーインワンをやって 変わっていったけど 成長の段階を踏んで変わっていったけど、昔の自分を哀れだと

思っていた。

その日は 朝からノーメイクで自分のすっぴんの顔をさらけ出して、クラスを受ける事にも勇気をふるわねば

ならなかった。「化粧をして綺麗になる。じゃあ、化粧をしていない私は どうなの?」という思いが確かにあった。

それを ダニエルに 言い当てられた。。。参った。参ったなぁ。

2002年3月に アメリカ バーバンクに行って以来、年に一度位 ダニエルに泣かされるなぁ。

心の 迷いや 自分に対する疑いなどを もってる事、構造機能に出るのかなぁ。ダニエルは見抜くんだなぁ。

参りましたぁ。。。

*

ひとしきり 泣いて 落ち着いた時、ダニエルが私にこう言った。

「もし あなたが良かったら、立って振り向いて、

あなたの顔をクラスの皆に見せて頂けませんか?

無理にとは 言いませんよ。あなたがよければ、です。」

*

私は 言われるままに 立って、クラスじゅうを見回した。まんべんなく クラスの全員の顔を見た(顔を見せた)。

全てをさらけだして 泣ききった 私の顔は いつもの顔とはちがっていたらしい。綺麗だったらしい。

何もかも、全て、さらけ出した時の 私の顔を見た人は皆 心うたれたらしい。

その時の私には、ただ もう 言われるまま 立って皆にその顔を見せた。それだけ。

それをするので精一杯だったのだ。

*

その後、数日たって、イブの夜のデートの時、私は思い切って すっぴんで出かけた。

彼はちょっとびっくりしてたみたいだけど、クラスの時の話をした。彼は聞いてくれて、その後こう言った。

「あなたの素顔の顔は GOODですよ。」

心に染みた。ありのままの自分で会ってもいいんだ、と思った。胸に染みた。奥の奥まで染みた。

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『もち肌』 2004/8/7記

*

先日やっと腰をあげてフィトネスクラブに見学に行き、エアロビクスやマシンジムなどをする時のためのシューズ

を買ってきた。 これを書いている時点ではまだクラブに入会していないのだ… ̄(*・ω・*) ̄

そのシューズを買いにいく時に内側から怒りがわいてきた。その怒りは「許さへんで!」て言うものだった。

何を許さない、と言ってるのだろう? 運動するのを許さないと言ってる内側の声。そこには何があるのだろう?

その夜、家族に腕を押してもらって 自分を知りたいと思った。

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まず、現在の状況、今の自分を自分で理解しているだろうか?

「運動をしないと、このままの状態維持ではなく、太るし不健康になる、と思っている。」 →YES。その通り。

では次に

「本当に運動しないと太るし不健康になるのか?」 

→YESの腕も NOの腕もある。ん。絶対にそうなるという程でもないのかも。

基本的にスリーインワンでは身体の病気などは扱いません。

今回質問したのは、あくまでも、自己理解の為のヒントであるし、

フィトネスクラブに行く・運動をするという事に付随している心の

ストレスを取る為のものである、ということをご理解くださいませ。

家族が私に言った。

「畏れのために何かをするっていうよりは、楽しいからやりたいからするっていう方がいいんじゃない?

太るから、と言って運動しても、運動しても太ってる人はいるし。」

うん。一理ある。

バロメーターが「3-3-2」運動することで身体じゅうのチューニングがあっていく感じ。

プラスのイメージとしては、鍛えていくことで身体じゅうの筋肉が変化していき体つきが変わっていくのとか

心もどんな変化していくだろうか、とか、そういうのチューニングをあわせて、自分の身体さんと協力して

感じていきたい、と思っている。そういう風にイメージしてやっていこう。

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で、畏れの方は…腕を押して訊ねると、年齢遡行はいらない・今現在で行う・修整方法はボディスキャン。

はじめに背中の中心あたり。あぁここ最近、この場所がどうも弱い感じだったんだなぁ〜、道理で!

そこにふれだすとそこの内側からどんどんどんどん冷たいものがあふれていく。冷たい冷たい。冷たい。

その時。

顔が出てきた。

昔の友人二人をあわせたかのような感じの顔。

共通していることは 自己卑下ともち肌。

その顔の人は白い線で描いたかのような映像で見えた。

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友人を思い出す。。。。。。

斜めに人を見る。斜めに自分自身を見る。やけに私をほめるが、心の底からほめてるのではなくて、どこかしら

冷たい、うらやむような、ほめ方である。「いいなぁ、ゆりちゃんは◎◎◎で。私なんてXXXだから駄目」

自分を否定する言葉がいつも沢山でてくる。誰も何も言っていないのに自分で過剰に自分を卑下している。

そういうほめられ方っていうのは苦手だな。素直にありがとうとも言えないし。彼女のよさを私は知っているし、

友人を続けているのだ。彼女が自己卑下しているのを聞くのはなんとも辛い気持ちがした。

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イメージの映像は消えた。冷たさが少しましになった。

腕に確認してみると、背中のまん中はもういいのだが、他の場所がまだエネルギーブロックがあるという。

それから背中の少し横や足や首などにふれた。

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やっていくと、どこの場所の時に見えたのか忘れたが、鳳凰という鳥の頭の飾りのような物が見えた。

龍の飾りのようなものも見えた。そしてもちもちの「もち肌」そのものも見えた。そのもち肌はどこまでも伸びる、

もちもちもちなもち肌だった。((女はもち肌がいいのよ、ていう思い込み。でもこれって脂肪やん))

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わかった事。。。。。

わたしはどうやら ありのままの自分 ではいけない、と思っているらしい。

何かの飾りが必要なんだ、と思っていたんだな。それで 目には見えない色々な飾りを身体の周りにつけて、

自分の中心にたこ糸のようなものでしばりつけていた。いっぱいの飾りを持っていたので、私の中心の、

ありのままの私はかたく糸でしばりくくられてる状態だったのだ。

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ありのままの私でいいんだ。私はわたしであればいいんだ。

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余分なものはいらない。

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いっぱいXファクターをもちかかえていたので、手放すと決めた。

見事な芸術品のような飾りのものが出て行った。扉を開けて、空を飛び、月を越えて、この世界この宇宙の

どこかに、その芸術品の飾りを必要としているところへ飛んでいった。

長い長い年月を共にすごした、その飾りを手放して、私は 素の私でいる。

私はありのままのわたしで、今ここにいる。

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『星』 2004年12/3記

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スリーインワンの上級クラス「アドバンスド・コンサルタント・トレーニング」の

クラスの中では 色々なセッションの仕方を学んだ。

どれもこれも面白いものだった。

その中で、いくつものレベルを辿っていき、最終的に宇宙のような何もない

レベル(虚空)に行った時、そこは「サザン・オール・スターズ」だった。

はじめは歌手の「サザン」だったが、それは南の空いっぱいの星空となり、

宇宙そのもののイメージとなった。

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その時わかった。

この宇宙、こんなに沢山の星があって、ひとつとして同じ星はない。

この宇宙、こんなに沢山の星があって、それぞれがそれぞれに動いている。

同じように動く星はない。

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