『ヒントのページ』 4

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行進 更新
人はなにかなくしたい悪い癖がある時、何度やっても元に戻ってしまう、
と思う事がある。
確かに 長年ついた癖は 意識してもなかなかぬけられないでそこに又
戻ってしまう、というようなところはあるだろう。

こうなりたい姿A と そうならない現状の姿B の あいだを行ったりきたり
する、というイメージがある。

それで考え方を こう変えたらどうかな?と思う。

それは人は生きていく限り成長して学ぶ。

過去にある経験をしてそれがいやだからといって、なかったことには決して
ならない。意識のうえでなかったことにしたとしても、意識の奥底の潜在意
識や身体では覚えているものなのだ。

だから AからB BからA というふうになるのではなく、
常に「更新」していってる自分というのを 意識していってみよう。

たとえば姿勢が悪いとして。
姿勢が悪い、猫背だ。という状態から 整体やヨガなどで姿勢がよくなった
とする。しかし また元に戻る。何度やっても元に戻るんだ、意味ないじゃな
いか・・・・・・と思う人がいる。

そういう時、姿勢が悪いという状態から 姿勢のいい状態を体現して知る。
その後に また崩れたとしても からだというのは学んで覚えていく、勉強し
ていくものであるから。崩れても、また姿勢のよい状態へもっていくことはで
きる。

そうして
崩れた姿勢
  ↓
よい姿勢
(更新:崩れたのからよい状態へうつるのを学ぶ)
  ↓
崩れた姿勢
(更新:よい状態から、こういう風にして崩れるというのを学ぶ)
  ↓
良い姿勢
(更新:何度崩れてもよい姿勢にもっていけることを学ぶ)

こういう風に 身体というのは経験したことを身につけていくものである。

これは姿勢にかぎらず、どのような悪習慣でもそうである。
このように更新しながら行進し成長していく、という部分を知ると、自分を
信じることができると思う。人間は生まれてから死ぬまでの間、いろいろな
経験を通して、学び成長していくものである。

学んでいく、学習していく生き物なのである。

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